セキュリティ機器の開発事業　　−　予測不可能な真の物理乱数　−

科学・技術分野、経済関連、リスク管理などのシミュレーション計算において、擬似乱数を 使用することの危険性は良く知られており、高速で安価な真の物理乱数が望まれています。
一方、ＩＣカードや電子機器などによる商取引、情報交換、情報管理などにおいて、高い セキュリティを確保することは緊急の課題です。
擬似乱数でも、ある程度のセキュリティを確保することが可能ですが、計算機で作ったものは 計算機による解読が可能です。
コンピューター犯罪の７０％以上が内部犯罪であるという事実からも、システムの内容を熟知した 関係者でもシステムの操作や情報の予知が出来ないことが重要です。このためには、パスワードや
個人認証だけでなく、予測不可能な真の物理乱数から生成した暗号鍵が不可欠です。
今後、この真の物理乱数から生成した暗号鍵を利用した応用分野として、ＩＣカード、クレジットカード、 電子マネー、携帯電話、家庭用電子機器（パソコン＆テレビ）、鍵システム、一般の電子遊戯機器、重要書類、高額紙幣、ＬＡＮボード、ルーターなど限りなく需要は広がっていきます。
この暗号鍵を開発した某国立大学研究室の教授と強化を図り、他社メーカーとの差別化、ブランドイメージの 向上を目指していきます。